いざ、尋常に出発!

時間は午前11時頃。
 
ぼくは珍しく準備を早々に済ませ、ぼーっとしていた。
 
いつもならギリギリの準備にどきまぎしている時間帯なのだが、さすがに今回ばかりは気合いが入っていたのだろう。笑
 
だが、その準備にかけた気合いとは裏腹に、心境の方は、まだ行ってもないのに帰りたい気持ちになっていたのが正直なところだ。
 
もちろん楽しみという気持ちとか、なにかから解放される自由感ってのはたくさんだったけど、これからどんなことが待ち受けてるのかという不安や心配もあった。
 
自分を変えるには勇気がいることを再確認した。
 
思えば東京に初めて来たときもそうだったし、歌舞伎という町の門を叩いたとき、なにか新しいことを始めるとき、
 
いつだって勇気と覚悟の連続だ。
 
空港に到着すると早々とチェックインを済ませ、ラーメンを食べた。
 
最初の国はインド。
 
ここだけの話、バックパッカーの中では世界三大うざい国の中のひとつとして数えられている。
 
その他にも、日本とは真逆の国とか、インドは修行とか、さんざんな言われようである。
 
そんなインドだけど、それも人それぞれのようだ。
 
中には、人生観を変えてくれた国とか、ハマったら居心地が良い、価値観が変わったなどの意見もあった。
 
そして、もうひとつバックパッカーの中で言い伝えられていることがある。
 
それは、〝インドには呼ばれる〟ってことだ。
 
よく「インドは行った?」なんて聞かれて、
 
「まだです。」って答えると、
 
「じゃあ、まだ呼ばれてないんだね。」って答えを口々に聞いた。
 
呼ばれるってなんなんだろう。
 
世界一周旅の記念すべき1カ国目をインドにしたぼくは、インドに呼ばれたってことになるのだろうか。
 
そんな疑問をもちながら、
 
ぼくは飛行機に乗った。
 
 
 

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ぼくテツでブログを書いています「ぼく」です。肩書きは見習い哲学者。日々精進中です。よろしくお願いします。