このコンテンツをつたえたい人
- DTMで作曲を始めたばかりの初心者
- 効率よく作曲していきたいなと思っている人
作曲をするのがつらくなってしまった人
soraの失敗ヒストリー
- 曲をつくるたびにデータが散漫して曲が作りにくくなっていた
- 作曲をはじめたばかりの時よりも、作曲スピードが落ちた
新しいものをつくることだけにフォーカスしてしまい、途中経過のものをそのまま放置していた
作曲は片づけと同じ
録音したメロディがそのままになっていませんか?
あなたのDTMフォルダには、いらないデータが溢れていませんか?
作曲は片づけと同じ
作曲には全然関係ないですが、断捨離とか片付けとかの原理って、作曲作業にも通じます。
部屋が綺麗で、データも綺麗だったらそれだけで作業が捗りますよね。新しいものを作りたいなら古いものを処理していくことが大切たということです。
それでは、作曲と片づけの話を組み合わせながら、解説していきたいなと思います。
1. いらないものを消す
作曲作業が滞ってしまう原因の90%は、データが散漫してしまっていることにあるんじゃないでしょうか。データが散漫しているのは、時間のロスやモチベーションの低下にも繋がるとぼくは思っています。
逆に言えば、データが整理されているだけでポンポン作業が進むようになります。
作曲をする前にまずは音声データとMIDIデータの整理をきちんと行いましょう。
2.曲のテーマごとにひとつのフォルダに分ける(できたら紙に書く)
データが整理されたら、次はひとつのフォルダにまとめていく作業にうつっていきます。
分けることは分かることと言われます。
これによって作曲作業がだいぶ楽になってくると思います。
3.配置を決めて厳選させていく
最後に曲のパーツとなるリフたちを、それぞれの適正な場所に配置していくっていう感じですね
どれだけたくさんのリフを考えたとしても、ひとつのメロディにいれれるリフは限られてい流ので、最終的には厳選させなければなりません。
作曲は、どれだけプラスするかよりもどれだけマイナスをできるかが大事になると思います。
作曲する上で大事なこと
ビギナーズラックを続ける
ギャンブルの世界にはビギナーズラックというものがありますが、ぼくは作曲の世界にも似たようなものがあるんじゃないかと思うときがあります。
もちろんやればやるほどクオリティは上がっていくのですが、それに伴いリフが溜まりすぎて身動きがとれなくなってる人をよく見かけます。
かくいうぼくもそういうことが多いので、最近はプラス2割 : マイナス8割を心がけています。
そんなの全部無くなっちゃうじゃんと思うかもしれませんが大丈夫です。
人間生きていれば勝手にいろいろとプラスしていく生き物だと思います。作曲したいという心構えがあれば、メロディは浮かんでくる頻度が上がってきますので、最悪マイナスにだけ焦点を合わせとけばなんとかなるんじゃないかなと思っています。
足す習慣はつきやすいが、引く習慣はつきにくい
足す習慣は身につきやすく、引く習慣が身につきにくいのは、もったいないとか、恐怖感があったりとか、不安が原因だったりします。
メロディはポンポン浮かぶのだけど、それを整理しきれている人は少ないと思います。
ぼくはここが、成功の分岐点だと考えていて、引く習慣を身につければ、それだけで一歩リードだと思っています。
洗練されたものは綺麗
これはぼくの個人的な意見ですが、綺麗なものほど無駄なものが削ぎ落とされている感じがします。
いろんな音が混じっている音楽も大好きですが、ピアノと歌だけの曲とかもすごく好きです。
なんかよく分からないけど研ぎ澄まされた神秘的な感じがしますよね。
シンプルに原点回帰することも大事ですね。